「伝統と個性」

伝統と個性

12月19日(土)は【伝統と個性】というテーマで、八代目 清水六兵衛氏による講演会を行いました。

最初に、初代から順に現在の八代目六兵衛氏までの作品を、写真と共に説明していただきました。それぞれの代によって作風ががらりと変わっていたことが特徴的でした。
大学では建築を専攻されていた六兵衛氏。父である七代目の作品の手伝いをしているうちに、自身も作陶の魅力に目覚め、”八代目”を継いだきっかけとなったというお話が大変印象的でした。
六兵衛氏の作品は、ポルトガルの遺跡やガウディのグエル公園などの建造物から影響を受けているとのこと。建築と陶芸の融合が、八代目オリジナルの作風になっているのだと改めて感じました。

「生き残った『革新』が時代の経過によって『伝統』となる。だからこそ、革新的な物を作り続けていかなくてはならない」という六兵衛氏の言葉で、2015大濠アートプロジェクト「伝統と革新」は幕を閉じました。

11月から始まり、4回にわたって行った2015大濠アートプロジェクト。多様なジャンルのアートに関するお話を伺うことができ、得るものも多く、大変貴重な経験となりました。
今回講演していただいたゲストの方、会場を用意してくださった美術館関係者様、そして、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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